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< 有松絞りまつりに行ってきた >

先日、愛知県にある有松というところに行ってきました。

京と江戸を結ぶ東海道にある茶屋集落。
江戸時代から絞染めの産地として栄え、今も「有松絞り」として伝統を守り、伝えられています。

私がこの地を訪れたのは丁度一年前、ブロ友としてお付き合いさせていただいているhikarigraphyさんの記事を拝見したのがキッカケでした。。

毎年6月に行われている「有松絞りまつり」。
以前より有松絞りには興味があり、ぜひこのイベントを見てみたいと心待ちにしていました。



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私が着いたお昼頃にはほんの少し雨がパラついていましたがほどなく止み、青空と強い日差しが射すようになりました。
そして、多くの方々で賑わって来ました。


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有松というところは東海道にありながら宿場町ではなく、鳴海宿・池鯉鮒(知立)宿の間にある「間宿(あいのしゅく)」としての役割でした。つまり、ちょっとした休憩所だったそうです。

江戸時代、ここに移り住んだ「竹田庄九朗」という方により有松絞りが始められ、これが大ヒット。


やがて豪華な町屋が並び、屋根には卯建(うだつ)が取り入れられるなどますます盛んになっていきました。
現在では重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。


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さて、その「有松絞り」ですが、実に400年以上の歴史を持ち、国の伝統工芸品にも指定されているものです。

木綿布を藍で染めたものが代表的で、模様については他の生産地に類を見ない多数の技法があるそうです。
その数実に100を超えるとか。

緻密な模様からシンプルなものまで、実に味わいのある絞り柄が有松の町中にあふれていました。


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祭りではたくさんのお店が出店しており、反物はもちろん吊りのもの、Tシャツから小物まで多数の有松絞り製品が並んでいます。
どのお店も沢山の方が有松絞りに触れ、手に取っておられるようでした。


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有松絞りの100を超える技法。
今もそれを支え、そして伝えていこうとされておられる方々が実演されていました。

一手一手が有松の紋様をを作り上げて行くんでしょうね。
こういうの、大好きなのでここはかなり見入ってしまいました。

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「ミス絞り」のお二方に出会いました。

お二人が持っておられる手ぬぐい。染め体験でご自分で染め上げたものだそうで、ちょっと手に持っていただいて写真を撮らせていただきました。
お綺麗で、キュートな方々でした。


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有松には三台の山車があります。

東海地方には高山を代表として、古川、犬山などなど、かなり多くの地域で山車があります。
有松の三台の山車はそれぞれ「からくり人形」が付けられており、囃子方の調べに合わせて実に複雑に動きを見せてくれます。

秋祭では町を曳航し、勇壮な姿が見られるそうです。


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有松では多くの着物の方を見かけました。

祭りだから、ってこともあるでしょうがここは京都のように観光客が記念に着物を着て街歩きするような感じではなく、大人の方が、普段から着物を着ておられるような印象を受けました。


なんか、落ち着いているんです。


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とっても素敵な絞染め柄と手触り。


今年はもう一着浴衣が欲しいなぁと思っていたところ。
有松絞り、欲しいなぁ〜(^^)












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by revoir-dima | 2016-06-08 00:12