2013年 10月 04日
< 飛騨古川・きつね火まつり2013 >
詳しくは昨年の記事を参照ください(< 飛騨古川・きつね火まつり >)。
主役である狐のご夫婦は全国からの応募で決まるのですが、今年のご夫婦は地元古川の宇都宮 佑貴さんと石原明奈さん。
実は今年ご縁があってお二人の一日に密着させていただくことができました。
お二方、関係者の皆さま、大変お世話になり、本当にありがとうございました。
さて、きつね火まつりで昨年参加した併設イベント「色和衣」ですが、そんな訳で今年は不参加。いつものメンバーとは別ミッションとなりました。
みなさん、では行ってまいります!
古川の町はすでに朝早くから狐のメイクをした方々がたくさん。私も早速描いてもらい、新郎新婦が待つ「御旅所」に向かいます。
すでに着替えを済ませられた新婦さんが、おられました。う〜ん、お綺麗です。
白無垢に綿帽子。
真っ赤な紅を入れ、狐のメイクを入れると、見事にきつねの花嫁へと変わっていきました。
もともととってもチャーミングな花嫁さん。
きつね姿はさらに可愛くなりました(^^)。
さぁ、祭りの始まりです。
準備が終わり、一歩外に出るとすぐに大勢の方に囲まれます。
皆さんからおめでとう、おめでとうと祝福の言葉が飛び交うなか、まずは御蔵稲荷神社へと向かいます。
ご夫婦はタクシーで向かうのですが、私は先回りしないといけないので猛ダッシュで走ります(>_<)!
御蔵稲荷神社では神前での婚礼が行われます。
とっても天気が良く、爽やかな秋晴れの中執り行われました。
飛騨の獅子舞奉納や餅まきなどが行われたあと、一行は市役所へと向かいます。
ここでも猛ダッシュです(^^;;
今年は地元のお二人ということで、婚姻届の提出。受け取る市長さんも狐のメイクです。
さて、お二人はしばらく休憩に入り、その間町では狐組による街廻りが行われていました。
夕方になり、風情ある瀬戸川での撮影会。
今年も大勢のカメラマンが来られていました。
夜の部に入る前、まつり広場のステージでは集まった方々へおふたりのご紹介です。
とっても爽やかなお二人。大きな拍手で祝福されていました。
やがて日が暮れ、いよいよメインイベント、もっとも雰囲気のあるきつねの嫁入り行列です。
掲げる松明の灯りに照らされ、様々な衣装の行列が続きます。
あぁ、やっぱりいい、この雰囲気。
きつね火まつりでの一番の見どころです。
1時間ほど練り歩いたあと、ステージに戻り婚礼の儀が披露されます。
たくさん練習されたんでしょうね〜。バッチリ決まってましたよっ(^^)!
そして鏡開き。これをもって「きつね火まつり」の終了です。
長いような短いような一日が終わりました。
新郎新婦のお二人は、生涯忘れられない思い出となりましたね。
私にとってもまた同じです。
ひょんな事からご縁が繋がり、滅多にない撮影をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
ありきたりではございますが、どうぞ末長くお幸せに〜〜\(^o^)/
by revoir-dima
| 2013-10-04 12:28