2013年 01月 11日
< 水島 de 工場ナイト♪ >
工場写真が流行り出して久しいですがいまだに根強く人気を誇り、今では「工場景観愛好家」や「工場萌え」なんて言葉もすっかり市民権を得たって感じがします。
本や雑誌もたくさん出ていますしね~。
で、そんな方たちに刺激を受け、私も工場撮影に行ってきました。
「太平洋ベルト」。覚えていますか^^?
日本の関東地方から九州地方北部にかけて工場が帯のように立ち並んでいることをこう呼びます。
この太平洋ベルトで、日本の工業生産額の約3分の2を占めるそうです。
三大工業地帯と呼ばれる京浜、中京、阪神の3つの工業地帯のほかに、北九州、瀬戸内、東海などなど、全部で12の地域があります。
今回行ってきたのは「瀬戸内工業地域」にある岡山県水島。
こちらも工場景観としては超人気の場所です。
工場撮影はなんといっても夜でしょ!!
ってことで夕方の日が落ちるあたりから撮影開始です。
まずは水島コンビナートを望む、岡山県の鷲羽山に行ってきました。
ここには「鷲羽山水島展望台」があり、定番ですがここからの眺めは外せません。
とっても綺麗な夕陽を浴びて、この時点で既になかなかのフォトジェニックです。
工場が吐き出す煙に映る工場。ここでしか見られない光景でしょうか。
やがて、太陽が沈みます。
陽が沈み、徐々に空の彩度が落ち始めると、工場に灯りが灯りだしました。
既にキレイ。見とれているうちにどんどんと暗くなっていきます。
そして、夜がやってきました。
大阪には有名な夜景スポットもあり、ぶっちゃけ山からの夜景はずっと見てきました。
そんな私から見ても、これはキレイ!本当に綺麗です。。。
これほどとは思っていませんでした。
すっかり暗くなったので山から下りてきました。
もっと近くから撮ってみようと車をコンビナートに向けて走らせました。
さぁここからが大変!
もう広すぎて撮影ポイントがなかなか定まらない。うろうろしている間にどんどん時間が経っちゃいます。
そんな中、「おっ!」って思ったところで車を止め、三脚立てて撮ってきた何枚かがこちらです。
これは萌えますなぁ~。
本当はもっとメカニカルな感じのところが撮りたかったのですが、なかなか見つかりませんでした。
行けば何とかなると思っていましたが、明らかに事前のリサーチ不足です。
海越しに見える場所にやってきました。
こんな感じ。
どうしても長時間露光になるので、煙が筋として写ってしまいます。
最後に、ISOを挙げてシャッタースピードを短くして、煙を止めてみました。
う~ん、やっぱりイメージとしてはこんな感じですね。
ただ、当然画像は荒れてきますが。。
こんな感じで工場に萌えてきました。
ネットで検索すると、た~くさんの方々がここ水島の写真をご紹介されています。
「どこにこんなのあったのかなぁ」って写真がたくさん出てきます。
何度も通われている方は特にいろんなバリエーションをお持ちですが完全アウェイの私ではこれが限界。
それでも十分楽しめました^^。
また別のところに出向きたいと思っています。
日が長くなると、帰りが遅くなるので行くなら春までですかねー。
by revoir-dima
| 2013-01-11 00:28