2012年 07月 25日
< 平野郷夏祭り2012 >その4
各町々のだんじりは祭り三日目、「宮入り」の夜には杭全神社の鳥居前に集結します。
そして順番に鳥居をくぐり、参道へと入っていくんですがこれがもうめちゃくちゃエキサイティング!!
進んでは戻り、進んでは戻り、1台につき約30分ほどかけての宮入りです。
地車を曳く町衆やそれを囲む男女は、もうアドレナリン出っ放し、トランス状態入りっぱなし、
恍惚としています。
どのだんじりも他の地車に負けじと、いろんなパフォーマンスを見せます。
それを見物に来ているもの凄い人人人!!!
もう熱気で脱水起こしそうですが、前にも後ろにも進ません。
そんな地車の宮入り、今回はコピー文は無し!
一気に見せちゃいますので、そのコーフンぶりを見てください^^!!
さぁいよいよ突入です!もの凄いスピードで一気に鳥居をくぐります!
もうスレスレ!屋根の男たちは頭を低くし、これまたスレスレに突入していきます!
参道に入った後は、ハイテンションのまま神社まで進み、奥から順番に地車を止めていきます。
しばらくすると、次のだんじりも入ってきました。
さてこうして、祭りのクライマックスは終わりです。
この地車たちは明け方、おのおの自分の町へと帰っていきます。
夏祭り最終日、神輿に移した御神代を本殿に戻す「還御祭」が執り行われ、夏祭りは終わります。
そして杭全神社はまた、いつもの静かな神社へと戻っていきました。
来年、再来年、またその次の年。
ずっとずっと、続いていくであろう「平野郷夏祭り」。
その伝統と歴史の1ページ、ぜひ自分でも残しておきたくてブログにしました。
長々と、お付き合いありがとうございました^^。
by revoir-dima
| 2012-07-25 19:34