2017年 10月 21日
< 「DimageX*倶楽部」とちょっと大事なお話(1/2) >
そんな波に乗っかって始めたフィルムカメラをあるキッカケで止めて10年くらい。カメラの世界は徐々にデジタルへと移ってきました。
そんな中、不思議で運命的に出会ったコンパクトデジタルカメラ、MINOLTA DiMAGE-X。
世界最小最軽量、210万画素。プリズムを利用した屈曲光学により光学式3倍ズームを、レンズがせり出すことなく本体内だけで実現させた銘機でした。
同機はシリーズを重ねXi、Xt、X20その他続々と世に送り出しました。
10年ぶりに手にしたこのカメラにどハマりした私は、何台も同シリーズを手にして遊んでいました。
さてそんな時代、世はホームページ全盛期。
猫も杓子も個人のホームページを立ち上げて、様々なジャンルのHPが無数に乱立してました。
DiMAGE-Xシリーズにハマってた私もまた、サイトを立ち上げます。
「DimageX*倶楽部」の誕生です。
主に同シリーズを使用されている方たちの情報交換やコミニケーションの場、作例のアップなどがメインコンテンツ。
その他かつて培った知識を思い出して、写真やカメラにまつわるいろんなコンテンツや掲示板を作り、いつしかたくさんの方にご利用いただくサイトとなりました。
一つのシリーズに特化したサイトというのが他には無かったこともあり、ありがたいことにたくさんの方々と仲良くさせていただきました。
サイトを立ち上げて約5年、やがて大流行りしたホームページ時代も陰りを見せ始めてきました。
そして「ブログ」が台頭し始めます。
私もいつかは時代が変わるのだろうと思い、どう使って良いのかよく分からないまま「Revoir...」というタイトルのブログを始め、しばらくはサブサイトとしてたまに更新していました。
そんな折り、MINOLTAがコニカの傘下となり、後にカメラ部門をSONYに売却。ついにDiMAGEブランドも消えました。
しばらくは引き続き運営してましたが、DiMAGE-Xシリーズに特化したサイトとしては私なりに役目を終えたとし、サイトの閉鎖を決定、ブログのみを残すことにしました。
ブログを始めた時、いつかこうなる時が来るだろう。そうなると今集まって下さる方々とは一旦別れる事になりますが、ご縁あればいつかまた、再びお会いできたら良いな。そんな思いでブログ名を「Revoir(読み方:ルヴォアール)」としました。フランス語で「再会」、という意味です。
そして私のハンドルネームを「Dimage(ディマージュ)」の頭を取って「Dima」としました。
今でもホームページ時代からお付き合い頂いてる方がおられます。本当にありがたいことです。私の宝物です。
また、表立って交流はありませんが、陰ながらご覧いただいてる方もおられると、私は信じています。
そして今、ブログだけでなくFacebookやtwitter、Instagram等々のSNSでお付き合いいただいてる方やリアルに遊んでいただいてる方へもまた、感謝がつきません。
いつもいつも、本当にありがとうございます。
続く(1/2)
by revoir-dima
| 2017-10-21 00:10