2014年 07月 24日
< 金沢ちょい散歩 >
この日はとっても天気がよく、浴衣をお借りして一日のんびりと歩いてきました。
金沢といえば加賀百万石の城下町。とっても風情のある街並みがたくさん残るところです。
昨年写真友達とフォト散歩してきたこともあり、特に目新しいものはありませんが、
何度訪れてもとっても雰囲気のいい所。
今回は今も残る茶屋街、ひがし茶屋街をメインに歩いてきました。
ここ金沢のお茶屋さんも京都同様、一見さんお断り。
それも理由を知れば、「そうなのかぁ・・・」とうなずけるところでありますが、
ちょっと詳しく以前のブログ「< 京都最古の花街「上七軒」に行ってきた で触れていますのでご興味のある方はどうぞ^^。
ひがし茶屋街には「志摩」というお茶屋さんがあります。
先のブログにも触れていますように、お茶屋さんとはお座敷遊びをするためだけの場所です。
なので押入れなどもなく、建築物としては柱の数も少なく非常に弱いものです。
なので古いお茶屋さんはどんどんと老朽化していき、どんどんと無くなって行っています。
そんな中ここ「志摩」はこれまで手を加えることなく、江戸時代そのままに残っているとっても貴重なお茶屋さん。国重要文化財に指定されています。
さて、かなりゆっくりしていたのでいつの間にか日も暮れ、ますます情緒も増してきました。
そんなひがし茶屋街もこの時間になるとほとんどのお店が閉まりだしましたので、私たちも後にしました。
金沢、何度行ってもやっぱりいい所ですね~。
次回はいつになるかわかりませんが、しばらくしてまた「気になってきた」頃に訪れたいと思います^^。
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by revoir-dima
| 2014-07-24 22:42