2013年 08月 14日
< 瀬戸内紀行 ~道後温泉編~ >
だいたい1時間弱くらいだったと思います。
ずいぶんと昔に行ったことはあるのですが、あんまり良く覚えていませんでした。
愛媛松山といえば道後温泉。とっても有名です。
道後温泉そのものは、日本書紀にも登場する日本最古の温泉とされています。
その歴史は実に3.000年だとか。
今では数多くの温泉宿がひしめき、昼夜なく大勢の浴衣姿の方が入浴、足湯を楽しんでおられます。
ここで有名なのは「道後温泉本館」。
明治27年に建築されたどっしりとした風格の共同浴場です。
国の重要文化財にも指定されている重厚な佇まいです。
中には「神の湯」「霊(たま)の湯」の2つの浴室のほか、皇室専用の「又新殿」もあります。
木造3階建て。中には入浴施設のほか、広間や個室などの休憩施設があります。
「千と千尋の神隠し」に出てきそうな外観。
時折浴衣姿の男性や女性がうちわで仰ぎながら、窓辺に座り外を眺めています。
映画に出てきそうなシーンです。
道後温泉本館は夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場した温泉としても有名です。
漱石自身、この地に滞在している時には足繁く通っていたんだそうです。
温泉街でもっとも賑わう商店街、「道後ハイカラ通り」を抜けたところにあります。
道後温泉に来たなら本館に入らずしてどーする!!
ってくらいのところです。
ただ、ただねー、
人多過ぎっ!
私はとてもじゃないけど入浴する気にはなれませんでしたぁ。
入り口には「混雑してます!!」なんて看板も出ていて、オッサンたちですし詰めの浴槽を想像したらちょっとねぇ・・・。
それでもせっかく行ったんだから、入っとくべきだっんでしょうかね〜。。。
by revoir-dima
| 2013-08-14 07:29